誕生日を迎えて

実はこの日記を書こうと思った最大のきっかけが自分の年齢だったりする。

その昔、野球選手に憧れていたおれは多分読売のテレビ番組で、当時29だった上原と高橋由が抱負を語り合うみたいなシーンを見た記憶があるのだ。

それで子供心に、この歳になる頃にはなにかしら成し遂げるのが偉い人間なんだな、と思ったわけだ。そんなおれは今日何をしたか。

 

まず起きたのが10時である。前日はブルアカの総力戦に精を出しており、動画の猿真似でTormentを無事初クリア、プラチナ確定圏に居座ることに成功した。その代償に日記はサボったし寝たのも5時で寝不足であった。

だが、この日は昼から『ストップ・メイキング・センス』を見るので起きねばならなかったのだ。

朝食にイオンで買った辛ラーメンに豚バラと卵を入れて食べる。

汁物には脂があったほうがコクが出るのか、豚バラはかなり良かった。旨味薄めの辛ラーメンにはなおさらである。

次回は牛乳を使ってマイルドにしようと目論んでいる。

 

映画はライブを巻きかつ寄りで見せられる感じでなかなか新鮮だったが、集中力が保たず寝不足もたたり寝てしまった。女性のみのパートが入って終わりそうだな、と思った次の瞬間にエンドロールが流れていて目を丸くしたまま劇場をあとにすることになった。

真面目な話をすると、まずはライブの演出が良かった。

ソロから始まり、徐々に楽器隊が増えていくことで観客を乗っけていくのもいいし、カントリー風やハウス風など様々なリズムで飽きさせず、なおかつシンプルで印象的なフレーズとわかりやすい振り付けで盛り上げてくる。商業主義とのそしりを受けることが多いロックだけど、観客を楽しませる技術が一流で、ここまで徹底すると芸術なのかなと思った。

 

その後は『哀れなるものたち』の原作を買って帰って寝たら夕飯だったので食べ、ボーッとしていたら22時なのでゲームを初めて今に至るというわけ。眠れず牛レバーを焼く動画を見たらコメント欄が生食の話ばっかりで笑ってしまった。

なんてしょうもない幕開け!

新年会兼誕生日会

をやることになった。もちろんおれの誕生日会である。

ちなみに昨日、日付でいうと一昨日の話になってしまった。酒を飲んでやる気が起きなかったとは言っても少し残念だ。

 

今回は陸にあまり居ない友人の新年会も兼ねていて、店は鶏肉を出すところに決まっていた。

とりあえず昼まで寝こけ、そこからペルソナ3Rとブルアカをプレイして家を出た。

 

なんと集合時刻から10分しか遅れずに到着する快挙を成し遂げたが、「お前らが間に合うとは思わなかった」ということで実際の予約時間は30分遅いことが判明。

これはおれも前やったのであまり驚かなかったが、皆が慣れると遅らせ読みで遅れてくるようになり、それをさらに読んで遅らせないといけなくなったりするのかなと怖くなった。フレンドシップラスツフォーエバー。

 

店に40分ぐらい歩いて到着、月曜の夕方なので店は空きまくり、腹も空いていて日本酒なんか普段飲まないのに場と味に当てられて頼んでしまった。

鳥刺しには10人ほどの参加者が壊滅するという最悪の思い出があるので手を付けることなく、ずーっとモモを焼いては食べていた。

 

彼らの同級生の話になると、半分ぐらいが結婚していてびっくりしてしまう。

何に驚くかって自分の幼さや無責任さだ。10代からむしろ悪化したんじゃないか?諦めをつけるのばかりが上手くなってしまって、何も達成することなくここまで来てしまったことを突きつけられて恐ろしくなる。恐ろしいものは酒を飲んで忘れるか眠ってやり過ごすことにしているので余計に時が身体に積もるばかりだ。

 

そんなこんなで実家ぐらしがおれ一人になってしまうという話ぐらいで一次会はお開き、そのまま二次会に入った。

そこではおれの3曲ぐらいのレパートリーをフル活用し、喉を枯らすことになった。普段歌わないから下手なんだけど、下手なのが自覚できるのが辛いね。

 

シメに行ったラーメンは味がわからないけど気合でかっこんで解散、最終的にそのラーメンがまずかったみたいなLINEを読んで船乗りってのは味蕾が死んでくんだなと思って終わった。

 

なんであれ、付き合ってくれる友人がいるうちはまだまだ実りある人生なんだなと思ったね。

毎日が休みだというのに

休日となると休んでしまいたがるのか、5時間と3時間、足して8時間寝てしまった。

 

今日の朝食はステーキと卵。とんでもない贅沢メニューだ。

たまにこういったものが食べたくなるし、食べたいときに美味しいものを食べたので天にも昇る心地だった。

映画だと『ツイスター』に出てきた

www.youtube.com

のが記憶に残っている。

竜巻を追っかけるクレイジーな一家に呼ばれたエリート組が初対面でデカいステーキと目玉焼きを振る舞われ、そのワイルドさに目を白黒させるシーンだ。

とにかく一つのフライパンで両方サッと調理して皿に盛り付けるビジュアルが圧倒的にうまそうだった。自分が凝った料理を作りたがらないのもあるいは……いや単に洗い物が嫌なだけだな。

 

たまたま関連するXのポストを見たので軽く調べてみると、アメリカでは勝負の日の朝に食べる定番メニューらしく、NASAの宇宙飛行士の出発前や、海兵隊の出撃前に食べられているそうだ。

19世紀のオーストラリア料理が初出という説や結婚式料理が初出という説があったりするが、とにかく第二次大戦時に海兵隊に振る舞われはじめ、兵士が帰って来るや否や全米で「勝負メシ」のポジションを確固たるものにしたらしい。

だから美味さや栄養はもとより、縁起ものとしての側面も強いメニューになる。悪の蛮族国家平定記念メニューってわけ。

ちなみにそんな朝食を食べた自分はグーグー眠って日本の経済にそよ風ほどの打撃を与えることになった。これを知れば彼らも少しだけ鼻が高くなるかもしれないな。

 

起きたらまた飯である。サイゼリヤに行くことにした。

ここのペペロンチーノが昔好きだったが、度重なるリニューアルでついに好みの味から遠ざかってしまい悲しい気持ちになった。

卓上調味料の種類も減少しているし、好き勝手遊べるレストランでなくなっていくのが辛いが、全力で抵抗しているのは伝わるので文句が言えない。たぶん外食チェーンで一番低価格に真摯なところだと思うし。

 

 

その後は家に帰ってゲームしてブルーアーカイブ、今に至るというわけだ。

こうやって振り返ると一日が短すぎる!

出かけてなにかをしていないと恐ろしい速度で月日が飛び去ってしまうと再確認し、戦慄してしまった。

新しいどんぶり

が早速昼前にやってきたが、これが一日のクオリティ低下に繋がった。

というのもどこかのアホが朝の7時まで起きっぱなしで……なにしてたっけ?旅行動画とか見てたような……とにかく時間を浪費してしまったので、まとまった睡眠を摂らないままなんとなく起きてしまったのである。

 

その後はペルソナ3を触りながらぼんやりと時を過ごし、映画館に『哀れなるものたち』を見に行った。

これは思考実験や架空歴史ものとしての出来がきわめて良い一方、やたらと体当たりの演技を見せるエマ・ストーンがちょっと鬱陶しく感じたりもした一品だった。

赤ん坊の脳みそを母親にブチ込むことで人間の一生を別の側面で見せるっていう寓話っぽい筋書きなんだけど、障害者のものまね……というよりは子供のものまねなんだが……とにかくそれが真に迫りすぎてて気分が悪くなった。

子供の純真さや恐ろしさを余すことなく描いている筋書きは素敵だけど、いざ目の前にそういった存在が出てくると生理的な嫌悪感が抑えられなくなるから普通に不快だった。

だからまあ今のような扱いになるんだろうな。しんどいものは皆見たくないし、自分もしっかり皆に入っている。

お話は面白かったので本で読みたいな。

 

帰りに雨が降ってきたのでタクシーを使うことにした。

前使ったのは発熱したときで、『バービー』を見た帰りだったな。

残暑もいいところなのに凍え死にそうだった。

ものすごくお腹を下したからたぶん腹関係なんだけど、盆休みと被ったから原因は分からずじまいでちょっと怖かったりする。

 

その後はゲームの身内試合をやった。俺はこれが極めて嫌いで、自分が運動神経が悪いこと、一定以上のレベルになるとゲームをやり込めなくなること、ひいては現実でも何も為せなくなることがさらけ出される気がしてしまう。

数年やると必ず友達の中では一番下手くそになっている。周りも薄々分かっているが、誰もそれを明言しないし、言われてもどうしようもないのが嫌でしょうがない。

にしてもLoLはおかしい。

一回人に言われたことに苛つきすぎて手指が動かなくなった事がある。ピアノの発表会なんかでなる話は聞いたことがあったが、そのレベルのストレスを与えれるゲームっておかしいよ。

 

最後にTHがボコボコに負けるところを見た。

自分はベテランが終わるときは失敗を避けるようになった瞬間なんじゃないかな、とLoL選手に関しては特に思う。

Fakerは失敗しようが構わないからお前らをぶっ潰してやる、というマインドセットがプレイから見える。だから怖いのだ。

この姿勢が特に強いのが彼としのぎを削った向こうだと第二世代と言われるプレイヤー、Rookie、Xiaohu、Scoutあたりだと思う。

特にXiaohuは技量に関して言うなら下から数えたほうが早いかもしれないが、いつだって勝ちに貪欲に食らいついてくる。だからWorlds常連なんじゃないかな。

今回のTHは盛大に失敗したわけだが、midのPerkzがEzrealという消極的にしか見えないオフメタpickをして沈んだのでこいつは終わったのかな、と思ってしまった。

かつて世界一このゲームを愛し、世界の頂点に立った男たちは、一人ずつただの人になってしまうのか。それは悲しいな。

どんぶりを落とした日

昼飯をこさえるとき、かれこれ10年以上は使っているどんぶりを落としてぶっ壊してしまった。

このどんぶりはすべての皿の役割を兼ね備えた我が家のファンタジスタと言っていい存在で、レンジ調理も卵を溶くのも平皿料理も汁物もぜーんぶこいつの担当だった。

何度落としても耐え忍びおれの食生活と二人三脚で歩んできたのだ。

食事の味というものは食器に依存するところが意外と大きいようで、平皿に盛ったオージービーフはいつもより薄っぺらく感じた。

どんぶりだと丸めないと盛れないからね。

 

というわけで新品の皿を買うことにしたんだけど、せっかくなので使っていたメーカーで続投しようと調べたら想定より良いものだったようで、こんな高い皿を売っている場所に思い当たりがなかったため、ネットで似たものを注文することにした。

高すぎてびっくりしたので後継者は丁寧に扱おうと思った。

 

その後はしばらくボーッとLoLの配信を見ていた。記憶が薄いので結構ショックだったんだろう。

 

ペルソナ3の存在に気づいたのが17時ぐらいだったので、そっから頑張ってペルソナ3をプレイし、人が集まったらLoLをやって一日が終わった。

 

ペルソナ3は思ったよりリマスターされていなくてCGキャラのディテールがキツかったが、システムが4より強化されていて遊びやすかった。もしかしたらクリアまでやれるかも。

ゲーパスでプレイしてるからびっくりするだけで済んだけど、思い出補正のない自分がフルプラで買ったら怒ってたかもな。

 

LoLは時間がぶっ飛ぶのであまり良くない。でも楽しいのでついやってしまう。まるで薬物のようなゲームだな。

 

ブルーアーカイブがドレスヒナ実装でヒエロニムス総力が大Torment時代に突入してしまい、Torment複数凸すら圏外になりかねない状況になってしまった。多分土日で行っちまう。

 

次の難易度実装は失神するので枠を増やしてくれないかなと思った。

何もしていないのも癪なので

今日から日記をつけることにする。

毎日、と言いたいところだがその縛りを破ったら投げやりになってしまいそうなので日記をつける、と書くことにした。

辞書によっては毎日の意味を内包しているところもあるらしいけど、そこは考えないことにしよう。

 

今日は4時まで動画を見たりしていたので起きるのが遅れ、結局10時に起きることになった。

しばらくボーっと過ごし11時過ぎに近所のラーメン屋に。一番乗りだった。

 

隣のそば屋はすでに並ぶほどの人気店で確かに美味しかったんだけど、家族で来店したときに母親が急に怒り出して帰ったのが嫌でたまらなく、以来足が遠のいている。

10年以上前は美男美女のご夫婦がやっている店で羨ましいなと思っていたが、まさか今もここにダラダラ居着いているとは。人生わからないね。

 

ちなみにラーメン屋の方は出来たときから行っているからもう20年以上通っていることになる。

薄味でスープの複雑な風味がウリなタイプの店で、おれの中でラーメンと言えばこの味と決まってしまったので、どこに行っても味が濃く単調に感じるようになってしまいちょっと辛い。

でもラーメンは美味しいし手軽なんで結構な頻度で食べる。ただリピートしよう、と思ったことが未だに無いのはここに縛り付けられてるってことなのかもしれないな。

 

帰ってからは龍が如く3をプレイした。

極2のあとにプレイするのは隔世の感があってキツい。8年前だし。

シナリオもなんか、『伝説のヤクザ、沖縄で孤児院スローライフはじめました!~忍び寄る政界の闇~』みたいな感じで、ひたすら田舎のヤクザをバカにしてボコり持ち上げられるおっさんの姿を見せられる操作パートは結構プレイしていて辛いものがある。

一方、孤児院「アサガオ」の院長として子どもたちの問題に向き合い一つ一つ解決していく姿は魅力的に感じた。

ゴルフのミニゲームが難しすぎてバグを疑ったら正常な挙動だった。アホかよ。

まだ3章だけどこのゲームは1周クリアすればいいかな……

 

その後は日が暮れたのでLCKをボーッと見た。

相手がT1ってのもあるが、やはりDRXは弱い。

昔好きだったRascalとTeddyが明らかに陰りを見せているのが辛いのでちゃんと見ないことにした。

FearXは選手時代ファンだったRyuが監督なので結構好きなチームだったりする。

相手が下位、アカデミーを去年上げたロースターのNongshim Redforceとはいえわりと圧倒している。

midのClozerのpoolが独特で、今もIreliaを使っている。こいつは彼のシグニチャーピックで、T1のサブ選手時代に無茶苦茶なoutplayした動画が広まってついにあのFakerを超える逸材が現れたかと騒がれていた。今ここにいるので結果は推して知るべしだろう。

刺さっているときは上位相手も食いつくほどの馬力はあるが、無難なpickになると下位相手にすら力負けする魅力的なチームだと思うから、プレイオフに残って欲しい。

 

なんか変な会がカナダでやるとかいうよくわからないメールを受け取って親父がカナダに行きたがっている。詐欺じゃなかったらおれも行きたいな。

 

明日はやる気があれば映画を見に行こうと思う。たしかおばあちゃんの誕生日だっけな。

てことは5日もすればおれ29だ。時間止まんねえかな。